船舶

矢島企業の船舶解体

高い安全性と環境への配慮を持って進める船舶解体

さまざまな産業廃棄物のなかでも、廃船舶の処理問題は難しい問題となってきています。解体には火災を防ぐための設備が必要なほか、廃棄物の流出を防ぐなど慎重に進めることが重要です。矢島企業では、作業の安全性を確保するだけでなく環境への配慮も怠りません。

解体実績

案件概要 船舶解体工事
問題点 重量によって吊り具が切れ、重大災害が起きる可能性があるほか、解体方法によっては船舶内の廃棄物が流出するおそれがあります。また、溶断作業によって火災が発生する可能性も考えられます。
解決策
吊り具の破損を防ぐ
事前に入念な打ち合わせを行って、吊り具の選定や切断箇所などを決定します。
廃棄物流出を防ぐ
廃棄物が流出しないよう、可能な限りの重量で大ばらしをすることや、海上クレーンで陸上に揚げ、重機を用いて解体することで流出を防ぎます。また、流出物をあらかじめ除去するよう努めます。
火災を防ぐ
消火設備を用意して、万一の場合はすぐに消火活動に入れるようにします。